30日の取引で、原油先物価格が1%超下落している。需要鈍化と供給過剰が市場を圧迫する中、欧米での寒気は長く続かないとの見通しも価格下落に影響している。 0140GMT(日本時間午前10時40分)時点で、期近の米ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物CLc1は前営業日終値比1.82%安の1バレル=37.18ドル。北海ブレント先物LCOc1は1.24%安の同37.32ドル。
Read More »イラン、産油量据え置きに合意 サウジなどと協調へ
原油の増産に前向きだったイランが17日、産油量を据え置くとしたサウジアラビアやロシアなどの合意の提案を、受け入れる意向を表明した。16日にサウジなど4カ国が合意したことを受け、説得を受けていた。中東の産油国とロシアを中心に、生産調整の協調が一歩前進した。
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