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中東でビジネスを行う前に知っておくこと6箇条

今回はアラブでビジネスを行う前に知っておくべき文化の違いを6つご紹介します。

1.人前で人を非難してはいけない

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人前で自分の事を非難・酷評されるなど、面子を潰されるのはアラブの人はとても嫌います。アラブでは相手側の発言や何かが間違っていたとしても、その人を傷つけないよう人前では同意するのが普通です。
そのため、ビジネスにおいては相手側の“YES”の発言をどう捉えるのかが難しいという現状があります。

 

2.時間管理

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会議などの時間はとてもラフに設けられています。
そのため、予定していた会議時間を過ぎても会議が始まらなかったり、またその逆も然りです。

 

3.ビジネスにおいても時間をゆっくりと使います

アラブにおいて、ビジネスパートナーと良い関係を築くには長い時間が必要だと考えられています。そのため、ビジネスの進行はゆっくりと行われます。まずはコーヒーを淹れ、普段の出来事などを話し合ったあとにビジネスの話をしていく。この流れがアラブの人に好まれるビジネスの進め方です。

 

4.宗教について

アラブ圏の宗教について事前に知っておくことは、ビジネスを行う上で必要不可欠となります。
まずはアラブの人の全てがムスリムでないこと、ムスリムでなくとも1日5回はWorship(礼拝)を行うということを知っておく必要があります。
そのため、祈りを行うため彼らは1日に数回休憩を取ります。

 

5.ボディーランゲージ

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アラブでは、男性同士が挨拶をするのに鼻先を付け合う動作をします。
また、話し相手の近くに立ち会話をするのも一般的なことです。(日本人の感覚からするととても近く感じられます)
しかし、相手が女性である場合は握手をするために手を差し出したりすべきではないでしょう。この女性があなたにとってとても近い存在であり、この動作が受け入れられることが確実である場合や、女性側から手を差し伸べられる場合は握手をしても問題はありません。

 

6.ビジネスの服装

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アラブではビジネスではスーツではなく民族衣装を纏います。
外国人は同じ衣装を着る必要はありませんが、外国人男性はスーツ、外国人女性はビジネス向けの服装に加え、肩や膝を隠すよう注意を払う必要があります。

いかがでしょうか。アラブにビジネスで行かれる方は是非参考にしてください。

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