1987年生まれで現在38歳のフセインさんはこれまで多数の楽曲を世に出しています。彼の功績は輝かしいもので、2008年にはMurex d’Orという音楽・映画の祭典で、最高の男性アラブ歌手として称されています。
そんなフセインさんですが、SNSでは彼のリリースする歌は悪い前兆を予期していると騒動となっています。
まずは記憶にも新しいパリでのテロ事件ですが、フセインさんはこの事件の前に“Nafh Paris”というパリに関する歌をリリースしています。これが1度目であればここまで騒がれないのですが、彼の歌のリリース後に起きた事件は他にもあります。
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2008年リリースの母親のことを綴った曲をリリース後に母親が亡くなる。
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リビア関連の曲“The Paradise Libya”をリリース後、内戦が勃発。
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スペイン・バルセロナ関連の曲をリリース後、サッカークラブのバルセロナが大敗しチームのパフォーマンスも落ちる。
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聖域とHaji(メッカ巡礼を行った人に対する敬称)に関する歌をリリース後、メッカにおいてクレーンが倒壊する事故が起きる。
このように、偶然とは思えないことが彼の曲のリリース後に多く発生しており、アラブ圏のSNSでは「うちのことは歌わないでくれ」などと皆つぶやいています。
彼自身は全く悪くないのですが、偶然とは怖いものです。
Hussain El Jasmiさんの曲はとても素敵なのでお聞きください。